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高齢者のめまいやふらつきは耳の三半規管に入った砂が原因

かなり多いめまいが頭位めまい症

めまいとひとくちに言っても耳の障害や脳の病気、心臓血管系の病気などさまざまな原因のめまいがあります。
そうした中でも、最も多いめまいが、良性発作性頭位めまい症です。

めまいやふらつきを訴えて受診する患者さんの半数以上が、この頭位めまい症です。高齢になればなるほど起こりやすく、70歳になるまでに3~5割の人が一度は経験するといわれる頭位めまい症は、起床時に頭を上げたときや、寝返りを打ったときなどに、景色がグルグル回るようなめまい・ふらつきが起こります。

この発作は、ジツと安静にしていれば1分程度で治まるもので、耳鳴りや難聴を伴うこともありません。頭位めまい症の原因は、耳の前庭という部分にある炭酸カルシウムの結晶( いわゆる砂) がはがれ落ちて、三半規管の中に入り込むことです。
砂が三半規管に入り込むことで、誤った情報が脳に伝わり、平衡感覚が乱れて起こるのです。

頭位めまい症の診断は、比較的簡単です。頭位めまい症では、ある決まった頭位を取ると、激しく目がゆれる眼球振動(眼振) が起こるため、眼振検査を行えば速やかに診断がつくのです。また、たいていの場合は、砂が三半規管のどこに入り込んでいるかもわかるため、専門ススタッフが患者さんの頭を回転させるなどの理学療法的な体操を行うことによって、三半規管の中に紛れ込んでいた砂のかけらが外に出て、頭位めまい症は治ってしまいます。

なお、理学療法的な体操を行わなくても、三半規管に入り込んだ砂が自然に外に出て行って、頭位めまい症が治ってしまう人もけっこういます。

原因不明なら慢性の頭位めまい症の疑大


さて、こうした頭位めまい症でも、原因不明と診断されることがあります。それは、非常に細かい砂が三半規管に入り込んでしまい、眼振があまりに小さい場合があるためです。
赤外線カメラなどの最新の画像装置で調べると、眼振が小さくても頭位めまい症かどうかがわかりますが、そこまでの検査は通常では行われません。こうして起こるめまいを、慢性の頭位めまい症といいますが、基本的にはふつうの頭位めまい症が発展して起こります。

というのも、頭位めまい症は三半規管から砂が出れば治りますが、そのあとに非常に小さな砂が残ってしまうことで、慢性の頭位めまい症が起こるからです。
慢性の頭位めまい症は、ふつうの頭位めまい症のような起床時や寝返りを打ったときのめまい・ふらつきはほとんどなく、日常的にめまい・ふらつきが起こるようになります。症状の程度は強くありませんが、必要です。

高齢者の場合は注意が高齢者は、視力が落ち足腰が弱ったりしてい例えば歩行中に軽いめまいが起こったとしても、足元の踏んばりが利かず、転倒し骨折することもあるのです。

細かい砂を排出できるプラント・ダロフ法


そこで、こうした慢性の頭位めまい症に有効な体操を紹介しましよう。それは、三半規管に入り込んだ細かい砂でも自分で排出することができる「プラント・ダロフ法」という体操です。
プラント・グロフ法は、座った状態から体を左右に倒すだけの体操で、めまいの研究者であるプラント氏とダロフ 氏の2人によって、1980年に発表されました。そもそも、めまいをよくする体操はいろいろと考案され、それぞれが成果を挙げています。

めまいをよくする体換で代表的なのは、エブリー法という1990年代に開発されたものです。エブリー法は、三半規管の特定の場所に入り込んだ砂を排出するのに有効な体操で、ただの頭位めまい症の治療においてよく指導されています。

しかし、慢性的な頭位めまい症の場合、三半規管のどこに入り込んだ砂が原因になっているのかを突き止めるのは容易ではありません。
そこで、三半規管に入り込んだ砂をもれなく排出させるのにいいプラント・ダロフ法がおすすめでこれを治療に取り入れているわけです。
もし、めまい・ふらつきが日常的にあつて、それが原因不明と医師からいわれている場合には、これまで述べたような慢性の頭位めまい症が疑われます。
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